福井県大飯郡おおい町名田庄納田終
Road Map ：Ｒ１６２沿いの道の駅 ”名田庄”から県道７７１号線に入り道標に従う。
Route Map：今回は林道清掃中で通行止めだったので、２.５ｋｍの林道を歩いて往復する。
『地域別・日本の滝』 今回は林道が通行止めで滝まで２.５ｋｍの林道歩きを強いられた。
おおい町観光協会のＨＰから
道の駅名田庄から７ｋｍ程奥には、落差３０ｍの水量豊富で、勇壮かつ迫力満点の野鹿(のか)の滝があります。 夏でも涼しくマイナスイオンいっぱいです。
滝まで一部斜面を下って行きますので、スニーカーなど滑らない靴や動きやすい服装がベストです。(女性のヒールは不可)また、滝の前は渡り石があり、水量の多い日は流れる水で濡れたり滑ったりすることがありますので渡られる際はご注意ください。
携帯電話もつながりませんのでご注意くださいね。
鱒止の滝、野鹿の滝
京都府北部の滝見の予定であったが、結局は福井県の滝散策となってしまった。 林道の通行止めが無ければ５分も歩けば滝見出来る観光滝であり、人気が出るのは頷けた。
鱒止の滝は、そこそこの滝であると思うが、上流の野鹿の滝を見てしまうと力不足が感じられた。
今回の京都府、福井県の滝見
八反の滝、弁天の滝 → 新鞍の大滝、夫婦滝 → 鮎止の滝、野鹿の滝
野鹿の滝 (落差３0ｍ)
のかのたき
鱒止の滝:落差３ｍ
散策時間：今回のみの特別時間で、県道から遊歩道入口まで３２分を歩く。
道遊歩道入口から ”鱒止の滝”、”野鹿の滝”までの道程。
通常は遊歩道入口、又は野鹿の滝入口付近に車を停めることが出来る。
今回、５月末までの林道清掃作業により、林道が通行止めだったので、
県道７７１号線に車を停めて ”野鹿の滝”までの２.５ｋｍを歩く。
通常は、この林道 頭巾山線を車で行くことが出来るのであるが、今回は運悪く、道路清掃作業中で通行止めとなっていた。 ”野鹿の滝”まで２.５ｋｍなので
歩いて行くことにした。
運悪く林道が清掃作業の為に通行止めだったので、已む無く、県道７７１号線の
路肩の広い場所に車を停める。 ここから林道入口までは直ぐ近くにある。
離合が難しい狭い林道であるが、所々には離合スペースはあった。
途中、ショベルカーが道を塞いでいたので、お蔭様で歩いています。
との挨拶をすると滝までとお〜いよ〜！との助言を貰った。
この時点では鮎止の滝遊歩道と野鹿の滝遊歩道が別にあることを知らなかった。
林道は最後まで沢沿いであったが、沢には大した所は無かった。
退屈な林道歩きなので、沢の流れを楽しみながら時間を潰す。
ここで初めて遊歩道入口と ”野鹿の滝”入口が違う所にあることを知ったが、
遊歩道入口から ”野鹿の滝”に行けるものと思っていた。
林道歩き３２分で ”遊歩道入口”に着く。
遊歩道は簡易舗装されて綺麗に整備されていた。 鹿対策なのだろうか？
スギの根元に保護シートが巻かれていたのが風情を損なっていた。
遊歩道入口にあった散策地図によると、遊歩道は ”鱒止の滝”で途切れていた。
心地良い沢音を聞きながら上流方向へ進んで行く。
観光案内にあった ”ハイヒール不可”は、この飛び石で沢を渡る為の様だ。
林道通行止めの影響なのか、誰とも会うことがなかった。
小さな落ち込みは所々にあったが、これと言ったものはなかった。
遊歩道の終点が落差３ｍ程の ”鱒止の滝”となっていた。
上流には次の遊歩道が見えていたので、滝を乗り越えようと思ったが、危険ぽいので断念した。
沢から林道に戻る道は急峻であったが、階段で整備されていた。
”鱒止の滝”から遊歩道を少し引き返して、林道に出る分岐に戻る。
林道に出て、今歩いていた遊歩道を見る。
林道から ”鱒止の滝”を空撮的に見ることが出来たが、上から見る方が落差が感じられ良い感じに見えた。
階段で整備された急峻な遊歩道で沢に向かって下って行く。
道林道を少し歩くと ”野鹿の滝”への遊歩道入り口に着く。
沢に下り立つと、下流側は ”鱒止の滝”、上流側は ”野鹿の滝”の
様だったのでまずは上流側の ”野鹿の滝”を見に行く。
飛び石で左岸に渡ると、滝全体が見える様になった。
落差３０ｍの３段瀑の ”野鹿の滝”は豊富な水量で迫力を出していた。
遊歩道終点の右岸から水量の多い豪快な ”野鹿の滝”が見えて来た。
これが頭巾山を源流とする豊富な水なのだろうか？ 滝壺を見限りでは清流感が無かった。
きつい階段道で林道に戻る。
遊歩道を引き返して下流側の ”鱒止の滝”へ行って見たが、滝口までは距離があり、これが滝口だの感じは見られなかった。 先の遊歩道は目の前に見えていた。
写真は撮らなかったが、ショベルカーで道路掃除していた作業員と軽く話しをする。
余分だった林道歩きで淡々と歩く。
林道歩き３３分で県道に戻って来た。 今日は良く歩いた１日だった。
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